高速微生物発酵
システム
純好気性高湿代謝型の高速発酵により、発酵日数及び日量等の汚泥処理能力が極めて優れています。従って、同一施設面積で比較すると、下水脱水汚泥事業一般値の数倍の処理能力を有します。


発酵原理
原材料(生素材)の搬入から製品の袋詰めまでの全システムの構成に関して特に留意した点は、その工程の中で悪臭やハエなどの公害発生源とならない事が重要です。そのため、通常一般的に行われている発酵の場合、臭気が大気中放散される加圧送風方式がとられていますが、この方法は設備費的にみてよい方法と考えられていますが、いったん大気中に放出、飛散された臭気をとることは大変な難作業です。したがって本システムでは、減圧によって臭気を引き出すことにより通気を行うと同時に吸引ボックスを備えて、これを露結によって回収する方法をとっています。





システムフロー
下図はシステムフロー図で本システムでの処理工程を示しています。有機物を無公害的に処理して有用な資源に変えるシステムで切り返し等の場合、撹拌機構や脱臭設備を必要としません。

混合装置を経過して水分率や形状を微生物発酵に最も適した条件をつくり、 吸引・送気をする主発酵事です。
本発酵後の熟成を促進する為の工程です。減圧によって臭気を引き出すことにより、通気を行うと同時に吸引ボックスを備えて、これを回収する方式をとっています。


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主要な成分の含有量
- 窒素全量 3.5%
- リン酸全量 6.6%
- 加里全量 3.6%
- 炭素窒素比 6

